当社は、2018年10月26日に公表した2018年12月期通期の連結業績予想の修正、および個別業績予想、ならびに次期業績予想について、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.連結業績予想の修正
(1)2018年12月期 通期連結業績予想数値の修正(2018年1月1日~2018年12月31日)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1株当たり 当期純利益 |
|
---|---|---|---|---|---|
前回発表予想(A) (2018年10月26日公表) |
百万円 11,150 ~11,300 |
百万円 850 ~1,000 |
百万円 850 ~1,000 |
百万円 400 ~550 |
円 銭 8.72 ~11.99 |
今回修正予想(B) | 11,250 ~11,350 |
1,110 ~1,210 |
1,200 ~1,300 |
590 ~690 |
12.86 ~15.04 |
増減額(B-A) | 100 ~50 |
260 ~210 |
350 ~300 |
190 ~140 |
- |
増減率(%) | 0.4% ~0.9% |
30.6% ~30.0% |
41.2% ~44.3% |
47.5% ~25.5% |
- |
(ご参考)前年同期実績 (2017年12月期) |
9,502 | 802 | 821 | 414 | 9.03 |
(2)業績予想修正の理由
売上高につきましては、クラウド事業の売上が堅調に推移したため、前回発表予想に比べて50百万円~100百万円増加の、11,250百万円~11,350百万円となる見通しです。利益項目につきましては、売上高の見通しを加味したうえで、計画されていた広告宣伝や業務委託を一部実施しなかったことや金額が変更になったこと等の理由により、前回発表予想と比べて、営業利益については、210百万円~260百万円増加し1,110百万円~1,210百万円、経常利益については、300百万円~350百万円増加し、1,200百万円~1,300百万円となる見通しです。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前回発表予想に比べて140百万円~190百万円増加し、590百万円~690百万円となる見通しです。
2.個別業績予想の修正
(1)2018年12月期 個別業績予想値の修正(2018年1月1日~2018年12月31日)
売上高 | 経常利益 | 当期純利益 | 1株当たり 当期純利益 |
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---|---|---|---|---|
前回発表予想(A) (2018年10月26日公表) |
百万円 10,800 ~10,950 |
百万円 1,450 ~1,600 |
百万円 300 ~450 |
円 銭 6.54 ~9.81 |
今回修正予想(B) | 10,860 ~10,960 |
1,630 ~1,730 |
410 ~510 |
8.94 ~11.12 |
増減額(B-A) | 60 ~10 |
180 ~130 |
110 ~60 |
- |
増減率(%) | 0.6% ~0.1% |
12.4% ~8.1% |
36.7% ~13.3% |
- |
(ご参考)前年同期実績 (2017年12月期) |
9,326 | 1,169 | 364 | 7.94 |
(2)業績予想修正の理由
連結業績予想の修正理由と同様、クラウド事業の売上が堅調に推移したため、前回発表予想に比べて10百万円~60百万円増加の、10,860百万円~10,960百万円となる見通しです。経常利益につきましては、売上高の見通しを加味したうえで、計画されていた広告宣伝や業務委託を一部実施しなかったことや金額が変更になったこと等の理由により、前回発表予想と比べて130百万円~180百万円増加し、1,630百万円~1,730百万円となる見通しです。当期純利益につきましては、前回発表予想に比べて60百万円~110百万円増加し、410百万円~510百万円となる見通しです。
3.次期業績予想
(1)次期業績予想開示の理由
12/26開催の取締役会において、次期業績見通しが決議されましたのでお知らせいたします。
なお、次期につきましても、クラウド事業の環境変化をとらえつつ、状況に応じて機動的に投資していくことを基本方針といたします。見通しについても常に変化を続ける状況であることから、2019年2月13日公表予定の2018年12月期決算短信も含め、今後も次期業績予想が変更になる可能性があります。
(2)2019年12月期 連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1株当たり 当期純利益 |
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2019年12月期 (通期) |
百万円 12,923 ~13,323 |
百万円 832 ~1,232 |
百万円 888 ~1,288 |
百万円 373 ~773 |
円 銭 8.13 ~16.85 |
(3)次期連結業績の見通し
当期と同様、クラウド事業の堅調な売上増加に鑑み、将来の収益力をより一層高めるため、次期においても引き続き国内外での積極的な人材採用や広告宣伝投資を実施予定です。ストックビジネスであるクラウド事業においては、契約社数は27,000社を超え、既存顧客によるユーザー数追加も順調であり、今後もこの傾向で推移すると考えております。これらを背景に、クラウド事業の環境変化をとらえつつ、都度最適な投資判断を行い、実施していく予定です。
このような状況において、2019年12月期の連結売上高はクラウド関連事業の伸長により、12,923百万円~13,323百万円となる見込みです。利益項目につきましては、営業利益832百万円~1,232百万円、経常利益888百万円~1,288百万円、当期純利益373百万円~773百万円となる見通しです。
レンジの下限値は現時点の売上予測と投資予定費用から算出された予測値です。当社はクラウド事業の環境変化に対して機動的に対応し、都度最適な投資判断を実施することとしているため、この予測値は常に変動いたします。また過去の傾向から、事業環境の変化に伴う売上増加、投資実行過程における費用減等によって利益が4億円程度上振れて着地する可能性も高く、そのため、現時点でのもうひとつの予測値として、下限値にそれぞれ4億円加算した金額を、レンジの上限値として設定しております。
今後の進捗につきましても、状況に変動が生じ次第、即時に開示を実施することで、常に社内と社外の情報格差がない状態を維持していく予定です。
(4)2019年12月期 個別業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
売上高 | 経常利益 | 当期純利益 | 1株当たり 当期純利益 |
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---|---|---|---|---|
2019年12月期 (通期) |
百万円 12,546 ~12,946 |
百万円 1,700 ~2,100 |
百万円 218 ~618 |
円 銭 4.75 ~13.47 |
(5)次期個別業績の見通し
2019年12月期の個別売上高は、12,546百万円~12,946百万円となる見込みです。利益項目につきましては、経常利益1,700百万円~2,100百万円となる見込みです。当期純利益につきましては、連結子会社である Kintone Corporation(米国)株式について、減損処理を行う見通しであり、その場合の関係会社株式評価損を特別損失に織り込んでいるため、218百万円~618百万円、となる見通しです。その他の業績予想値に関する説明については、連結業績予想と同様であるため、記載を省略いたします。
なお、次期の配当計画につきましては、現時点においては検討中であるため、確定次第、適時に開示いたします。
以 上
- 本件に関するお問い合わせ先
- サイボウズ株式会社 (コード番号4776 東証第一部) http://cybozu.co.jp/
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