連結業績予想の修正、及び、個別業績予想、 並びに、営業外費用の発生(個別決算)に関するお知らせ

2017.01.13
サイボウズ株式会社

当社は、平成28年2月12日に公表した平成28年12月期の通期の連結業績予想について、下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
また、個別業績の予想値については、平成28年2月12日の「平成27年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)」の公表時点では開示を省略しておりましたが、今般、前期実績値との対比においてその差異が適時開示の基準に達する見込みとなりましたので、下記のとおりお知らせいたします。
また、平成28年12月期の個別決算において、下記の通り営業外費用を計上することとなりましたのでお知らせいたします。

1.連結業績予想の修正

(1)平成28年12月期 通期連結業績予想数値の修正(平成28年1月1日~平成28年12月31日)

売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 1株当たり
当期純利益
前回発表予想(A)
(平成28年2月12日公表)
百万円
8,000
百万円
100
百万円
100
百万円
100
円 銭
2.18
今回修正予想(B) 8,000 400 400 200 4.36
増減額(B-A) 0 300 300 100 -
増減率(%) 0.0% 300.0% 300.0% 100.0% -
(ご参考)前年同期実績
(平成27年12月期)
7,013 ▲381 ▲338 ▲217 ▲4.74

(2)業績予想修正の理由
主に海外子会社で採用人数が当初計画を下回ったこと等による人件費の減少、また、広告宣伝費が当初計画を下回ったことや計上時期の後ずれによる費用の減少等により、営業利益が400百万円程度、経常利益が400百万円程度、親会社株主に帰属する当期純利益が200百万円程度となる見通しです。

2.個別業績予想

(1)平成28年12月期 個別業績予想(平成28年1月1日~平成28年12月31日)

平成28年12月期の個別業績の予想値は、平成28年2月12日の「平成27年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)」の公表時点では開示を省略しておりましたが、今般、前期(平成27年12月期)の実績値と比較して、その差異が適時開示の基準に達する見込みとなり、公表することといたしました。

売上高 経常利益 当期純利益 1株当たり
当期純利益
前期実績(A) 百万円
6,672
百万円
123
百万円
▲80
円 銭
▲1.76
今回発表予想(B) 7,600 100 0 0.00
増減額(B-A) 927 ▲23 81 -
増減率(%) 13.9% ▲18.9 - -

(2)前事業年度実績との差異が生じた理由
売上高については、クラウドサービスの売上が積み上がったこと等により、前期実績と比べ増加し7,600百万円程度となる見通しです。利益については、「3.個別決算における営業外費用の計上」に記載のとおり貸倒引当金繰入額を260百万円程度計上することや、人員増加により人件費が増加したこと、クラウドサービスの売上増加により運用コストが増加したこと等により、経常利益が100百万円程度、当期純利益が0百万円程度となる見通しです。

3.個別決算における営業外費用の計上

(1)営業外費用の内容、発生の理由
当社の連結子会社であるkintone Corporationへの貸付金の一部に対して貸倒引当金を設定し、貸倒引当金繰入額260百万円程度を営業外費用に計上いたします。これは、kintone Corporationが米国での事業を本格的に開始してからまだ3年ほどの投資フェーズにあり、kintone Corporationの損失が積み上がったことによるものです。会計基準に照らし監査法人と協議した結果、保守的にこのような処理をすることといたしました。しかしながら、当社といたしましては、kintone Corporationについて、長期的には米国市場での成長可能性があると考えており、貸付金の回収見込は十分あると判断しておりますので、引き続きkintone Corporationを通じて米国への投資を行っていく予定です。

(2)業績に与える影響
上記の営業外費用は、「2.個別業績予想」に織り込んでおります。なお、連結決算においては消去されるため、連結業績に与える影響はありません。

以 上

本件に関するお問い合わせ先
サイボウズ株式会社 (コード番号4776 東証第一部) http://cybozu.co.jp/
〒103-6028 東京都中央区日本橋 2-7-1 東京日本橋タワー 27 階
事業支援本部 IR担当
電話番号 03-4306-0808(代表)