銚子電気鉄道株式会社（本社：千葉県銚子市、代表取締役社長：竹本勝紀、以下銚子電鉄）とサイボウズ株式会社（東京オフィス：東京都中央区、代表取締役社長：青野 慶久、以下サイボウズ）は、共同で「銚子電鉄のIT化によるお客様満足度アッププロジェクト」を行うことを発表します。銚子電鉄は、「社員のチームワーク」と「地域とのチームワーク」の強化によるお客様満足度アップを目的とし、サイボウズOfficeを活用した社内及び地域とのコミュニケーションのIT化を進めていきます。その導入支援、および地域連携への支援は、株式会社プロシードジャパン（本社：千葉県千葉市、代表取締役社長：吉川亮、以下プロシードジャパン）が行います。本プロジェクトでは、サイボウズがスポンサーとなり、上記の支援費用を負担いたします。
※写真提供：鉄道写真家 中井精也
プロジェクト実施の背景
千葉の東端銚子市を走る銚子電鉄は、異色の鉄道イベントやぬれ煎餅販売などの事業と、地域住民に支えられている鉄道会社です。今後も「この町に銚子電鉄があってよかった♪銚電ありがとう！と言ってもらえる会社」になるため、「社員のチームワーク」と「地域とのチームワーク」を強化したいと考えていますが、経営難からそれに向けた投資を長年実施できない状況にありました。更なるお客様の満足度向上を目指し、企業ミッションを達成するため、サイボウズの支援を受け、携帯電話やスマホを使った社内及び地域とのコミュニケーションのIT化を進めることとなりました。
サイボウズは、「チームワークあふれる社会を創る」を企業理念にかかげ、あらゆる組織のチームワークを支援するサービス開発を手がけてまいりました。クラウド時代になり情報共有の範囲は、企業内だけなく、企業間、地域と広がってきております。実際に地域全体でサイボウズのグループウェアを活用し、携帯電話やスマートフォンも使って、経営と社員、企業と地域住民がつながり地方創生や地域の活性化へとつなげる役立つ事例も出ています。今回、サイボウズは銚子電鉄にスポンサードすることで、地方創生のモデルとなる事例を生み出し、そこで得たノウハウを全国に広げていきたいと考えています。
プロジェクト概要について
銚子電鉄は、グループウェア「サイボウズ Office」 を有償で導入し、千葉市で活動するまちづくりを支援する企業であるプロシードジャパンの支援を受けながらIT化および、地域との連携強化を進めてまいります。具体的には、携帯電話やスマートフォンを使った社員間、駅間、部門間での、お客様の声や業務改善課題の共有、解決アイデアの共有、満足度向上のための施策の共有、地域との情報共有などを実現し、更なるお客様の満足度向上に繋げます。プロシードジャパンは、大学生を始めとした千葉県内の地域活性化に興味を持つ若年層を募り、銚子電鉄の社員へのITツールの活用サポートを実施いたします。その支援時に発生する費用については、2016年末までサイボウズが負担いたします。銚子電鉄は、サイボウズのコンサルティング提供期間終了後も本取り組みを継続してまいります。
また、本取り組みの象徴として、サイボウズは、銚子電鉄がお客様満足度向上のため銚子電鉄銚子駅の駅舎内に新たに設置する情報発信用掲示板のネーミングライツを取得します。
成果の報告について
本プロジェクトの成果は、2016年11月９日、10日に千葉市幕張メッセで開かれるサイボウズの自社カンファレンス「CYBOZU DAYS」にて報告を予定しております。
- 報道関係者様からのお問い合わせ先
サイボウズ株式会社 マーケティングコミュニケーション部：大滝 空
〒103-6028 東京都中央区日本橋 2-7-1 東京日本橋タワー 27階
TEL: 03-4306-0803 / FAX: 03-5204-1040 / MAIL: pr@cybozu.co.jp銚子電気鉄道株式会社 営業管理部 : 黒澤 崇
〒288-0056 千葉県銚子市新生町2-297
TEL: 0479-22-0316 / FAX: 0479-25-2865 / MAIL: 2525kuro@gmail.com
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