kintoneの販路をミャンマー、フィリピンへ拡大
東南アジアの主要都市6割に販売網を構築

2016.11.17
サイボウズ株式会社
サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野 慶久、以下 サイボウズ)は、2016年新たにフィリピンのGY Consultancy Group Inc. ミャンマーのAcroquest Myanmar Technology Co., Ltd.が「Cybozu Asia Partnership Program」に加入したことを本日発表いたします。これにより、東南アジアの主要都市約6割に、kintoneの販売体制が構築されました。

■東南アジアにおけるkintoneの販売体制について

サイボウズは2015年、アジアに特化したパートナープログラム「Cybozu Asia Partnership Program」を制定し、シンガポールやベトナム、インドネシアといった東南アジア地域にkintoneの販路を広げてまいりました。パートナープログラム制定後は、新規導入件数が昨対比400%を超え、現在は、東南アジア全体で130社以上の企業に kintone を中心としたサイボウズ製品の導入が進んでおります。 2016年は、フィリピンとミャンマーへの販路拡大を目指し、それぞれの国で上記2社との協業を開始いたしました。 通信インフラの整備が他国よりも遅れているフィリピンでは、今までオンプレミス型のシステム導入の選択肢しかありませんでした。そこで通信事業に強い「GY Consultancy Group Inc.」と提携し、安定した通信環境と合わせて kintone を展開していく予定です。 ミャンマーでは、「Acroquest Myanmar Technology Co., Ltd.」社と協業いたします。同国は、アジアでトップクラスの経済成長を続けており、日系だけでなくローカル企業もシステム投資意欲が盛んです。ローカル企業からも強い信頼関係を集める同社と協業し、kintoneの展開に弾みをつけていく予定です。

■今後の東南アジアでの取り組みについて

今後も各国のパートナーと連携して現地ニーズに即したソリューションを開発し、販売を進めていく予定です。その第一弾として、インドネシアのパートナー企業であるPT. AQ Business Consulting Indonesia社より、SMS一斉送信サービス「SOKUHOU」が、本日11月17日より販売されます。「SOKUHOU」を利用すると、kintoneで管理された従業員台帳や送信先一覧に、SMSメッセージを一斉送信することが可能になります。
SOKUHOUの概要、および利用イメージ
東南アジアの多くの日系企業は、日本人の経営者とローカル従業員間のコミュニケーションに課題を感じています。同ソリューションはこうした企業のニーズに応えて開発いたしました。導入費10,000,000 IDR (税抜) 月額利用費825,000 IDR (税抜) での販売を予定しています。
▼「SOKUHOU」に関するお問い合わせ
 PT. AQ Business Consulting Indonesia  担当:吉次(ヨシツグ), 長谷川 (ハセガワ)  SPININDO Building 3rd Floor, Jl. Wahid Hasyim No.76  Jakarta Pusat Jakarta 10340 INDONESIA  Tel: 021-392-5516 / Email:info@aqi.co.id  URL:https://aqi.co.id/kintone/sokuhou/  
報道関係者様からのお問い合わせ先
サイボウズ株式会社 マーケティングコミュニケーション部:大滝 空
〒103-6028 東京都中央区日本橋 2-7-1 東京日本橋タワー 27階
TEL: 03-4306-0803 / FAX: 03-5204-1040 / MAIL: pr@cybozu.co.jp

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